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第5期第4回神戸市立図書館協議会

図書館協議会の傍聴記録です。

日時:平成30年3月27日(木)13時~15時40分
場所:神戸市立中央図書館4階研究室
出席委員:8名
傍聴:4名

昨年11月に開催予定だった協議会ですが、都合により延期され3月末の開催となりました。
年3回しかない協議会が2回になってしまい残念です。
とはいっても、通常より長い3時間を予定し(実際にはそれより早く終了しましたが…)、協議の時間をしっかりとろうと考えてくださっていることは受け止めなければなりませんね。

いつもは報告事項からはじまりますが、この日は協議から。

協議事項
図書館と書店・出版界との連携について
事務局が用意した資料とは別に、委員の先生が多くの資料を配布してくださいました。毎回、私たち傍聴している者にとっても有意義な資料を配布してくださり、感謝しています。

前回までの協議内容を確認したあと、委員から「そろそろ具体的な方策を示しませんか」と提案がありました。
神戸市内でも次々と書店が閉店している現状を踏まえ、図書館と書店・出版界が協力して読書環境を守ろうというのが、連携を協議している主旨です。これまで数回の協議会を費やして現状把握をしてきたわけですから当然のご提案だったかと思います。

さまざまな図書館ですでに始まっている書店や出版社との連携です。実は神戸市立図書館でも作家や出版社の編集者を招いて講演会や講座を開くなどしており、いずれも好評でした。これを単発で終わらせず、しっかりと図書館利用に結び付けていくための方策が必要です。

複数の委員から具体案が示され、公募委員のお一人は編集者を招いての講座を受講して新たな読書につながったことをお話しくださいました。もう一人の公募委員からは子育て支援と関連した提案がありました。
図書館側からも、実現するかどうかは別として、出版・書店を含む「本の流れ」をシリーズ化して講座にしたいという考えを持っていることが話されました。図書館としては公共性、公平性を大事にしたいので、出版社や書店を選ぶ手続きの公平性ををどうするかが課題とも。
また別の委員からは、書店との連携が図書館の利用にどう結びつくのかわからないという率直な意見もありました。

ところが! 委員からも図書館からもこれだけ具体案が出ているのにまとめる方向には進まなかったのです。課題も疑問も出されましたが、そのことを深く掘り下げることもありませんでした。「一度やってみませんか」と何度も発言があったのですが、どういうわけかスルーされてしまいました。
具体案と言っても協議会で企画をしてくださいというのではありません。図書館としても課題があるなかでも連携が必要と考えていらっしゃるのは確かですから、何らかの方針を示し、図書館の後押しをしてくださると思っていたのですが…。書店や出版社との連携に疑問や問題があるというのなら、そのことを協議会委員で共有するべく、話し合うということが必要だったのではないでしょうか。

いつものように発言は多く、共感するところもたくさんあったのですが、最後まで言ってみただけ感が残る議事進行が残念でした。

続いて
報告事項
①29年度図書館事業について
利用実績、事業実績は1月末までのもの
事業評価案もここまでのものなので、委員は持ち帰って検討する
協議会による図書館評価は29年度実績が出そろってから

②30年度予算について
・西図書館と三宮図書館の基本計画策定にそれぞれ1,000千円
 西図書館は美賀多台に移転。文化芸術ホールとの一体的整備

・蔵書の更新に30,000千円
 資料費150,000千円とは別に傷んだ蔵書を買い替える予算。他の図書館ではこのような蔵書更新のための予算を別枠でとることはないとのこと。
 すでに西・垂水図書館の蔵書更新費用として10,000千円が29年度補正予算で出ている。

③ネットモニターアンケートと市民満足度調査について
・課題であった図書館を利用していない層へのアンケートとして、神戸市ネットモニターアンケートを実施


次回は具体的な方向が示されるような協議をしていただけるよう期待しています。



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