図書館員さんとの交流会(2013年度)

今年も図書館員さんとの交流会の時期がやってきました。

7月12日(金)10:30~12:15 中央図書館研究室にて

中央図書館から、総務課長、利用サービス課長、企画情報担当課長、総務係長、市民サービス係長が参加してくださいました。お忙しいところ本当にありがとうございました。

こうべ子ども文庫連絡会および図書館ネットからは19名の参加です。
和やかな雰囲気で21回目の交流会が始まりました。

*図書館でおはなし会のボランティアをしている文庫連所属グループのメンバーから報告
    
おはなしたんぽぽ(中央図書館)
ひろば文庫(須磨図書館)
しずくの会(灘図書館)
もものたね(三宮図書館)
花いかだ(三宮図書館)
 (花いかだはグループではなく個人での所属)

神戸市立図書館では以前からたくさんのおはなしのグループが活躍してきました。昨年各図書館が公募しておはなしボランティアが増やされました。
文庫連からはこれまでも図書館でおはなし会を続けてきた「しずくの会」「花いかだ」を含む5グループが活動しています。それぞれ地域や学校でのボランティアをしているベテランぞろいです。

文庫連メンバーから
・それぞれの館でのおはなし会の回数が増え、参加者も増加している
・参加したお母さん同士のコミュニケーションも盛ん
・職員がいつもおはなし会をうしろで聞いていて、反省会にも参加してくださり感謝している
・勉強会にお部屋を使わせてもらっている。協力に感謝している
・職員が急がしそうでおはなし会のセッティングをするだけになっている
・それぞれ勝手にやっていて、一緒におはなし会を作っていくという感じがしない
児童書の担当職員が昨年秋からすでに3人目で継続して相談することができない(2館で)
・基本図書の痛みがひどい
ボランティア同士のコミュニケーションを図るため、交流会を計画している(2館・うち1館は7月に実施)


図書館から
・指定管理者には、児童書担当は安定してその職につくよう依頼している
・離職は個人的事情によるもの
・児童書担当には研修もしていて、熱心なこれから活躍してくれそうな人が辞めるのは図書館としても残念
・指定管理者には安定・継続を求めていく
・おきしお基金で痛みのひどいものは補充する
・交流会はこれからもすすめていきたい


児童書担当職員がよく変わってしまう点は、指定管理者制度の問題点です。神戸市から委嘱されている子どもサービス委員がいるのですが、その方たちと児童書担当は重なっているのかどうかも中央館では把握できていないとのこと。職員の運用は業者に任されていて、神戸市からは指示することはできませんし、指定管理館の職員は非正規職員ですから入れ替わりが激しいのは初めから指摘されていること。制度が続く以上なかなか解決策はないのでは?
ボランティア交流会は、図書館ネットが何とか開催したいと思ってきましたが、外から言っていても実現しませんでした。横のつながりの重要性を知っている文庫連のメンバーが図書館で活動するようになって、ボランティア自身が交流会を開こうとしていることは本当にうれしいことです。



*学校図書館支援について


文庫連から質問
・小学校のおきしお文庫のその後はどうなっているか
・各図書館のおきしお文庫を学校は利用しているか

図書館から回答
・小学校への設置後の状況はわからない
・活用方法などの問い合わせはない
・各図書館のおきしお文庫利用の依頼はない
・総合学習用セットとともにPRしていきたい
・これまで先生所有の自動車での配送だったものを2学期から業者の配送車を配備することになったので利用が増えるのではないか


図書館ネットから
学校司書配置が実現すれば、学校図書館支援は現在よりやりやすくなると思う
・学校司書がいるとどんなメリットがあるかを、学校でおはなし会をしている文庫連と図書館がそれぞれ学校現場に伝えていってほしい


図書館が学校を支援しようとしても学校図書館に「人」がいない現状では限界があります。学校司書に大いに期待したいですね。


*予約状況について

文庫連から
・各地区館の予約は増えているか

図書館から
・増加している。予約の貸出に対する割合は全館の平均は25%
・一人当たりの貸出冊数が減少
・書架を見ながら読みたい本を探すというよりは、ネットで目的の本を予約しその本を受け取りに来るだけの利用者が増えている
足を止めてもらう仕掛けが必要
貸し出しサービスからの転換も必要


*指定管理について

図書館ネットから
・指定管理館での展示がその業者のPRになっているようなものがあったが。
利潤を追求する民間が神戸市の政策を実現するという視点で公共サービスを行うのは難しいのでは?

図書館から
・気づいたものは止めてもらっているが、企画書の段階では把握できないものがある
考え方の違う民間と公務員が公共サービスを担う難しさがある
・年間の計画を出す時には課題解決型の提案をしてくるが、実際には貸し出しにウエイトがかかりすぎている(貸し出しに労力がかかりすぎる)


貸出はもちろん重要だけれど、ゆっくり滞在して図書館を楽しみたいですね。しかし現在の地区館の立地や広さは滞在型図書館とは言い難いのが本当のところです。駅前図書館はこのままにして、各区にもう1館、今度はゆっくり楽しめる図書館をつくりたいと思う図書館ネットです。
神戸市の政策の実現に図書館が積極的に関わるにはこれまでとは違う発想が必要で、直営だからできるということではないでしょう。しかし、民間業者のしかもその従業員にそれを求めるのはもっと難しい(というか筋違い?)
中央館の職員の方々も、指定管理業者の方々も、それぞれの立場で懸命に仕事をしてくださっています。
私たちも「私たちの図書館」をつくり続けていくために懸命にやっていかなくては!



 




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