TRCさんと面談~アロマの件で~

5月13日、中央図書館にて、TRC大阪支社の皆さん、TRC地区館館長さん、図書館総合研究所の方、Air Aromaの方と面談しました。中央図書館職員の皆さん3名も同席され、図書館ネットからは2名でした。

4月例会後、中央図書館にアロマサービスについての対処をお願いしたところ、中央図書館は重く受け止め、TRCさんにお伝えくださいました。TRCさんが直接私たちに説明したいとのことで、面談をセッティングしてくださいました。
4月にお願いした内容については下記のエントリーでご報告した通りです。


神戸・図書館ネットワーク アロマサービスについて中央図書館にお願いしました



図書館総合研究所さんとAir Aromaさんから、使用しているアロマ精油の安全性について詳しく説明がありました。
TRCさんのホームページにもある通り、厳しい基準をクリアした精油のみを使っているとのことです。

図書館ネットは、安全性についてはすでに何度か説明を受けていますし、中央図書館が検討の上導入を決めていることからも、ほとんどの人にとって安全だということには疑問を持っていません。
ただ、アロマのサービスをしている図書館に行くと、鼻水が出る、せき込む、呼吸が苦しくなる、頭痛がして何時間も収まらない、その後ほかの刺激にも反応していつもは何ともないところでも同様の状態になるなどの症状が出ている人がいることに対して、対処してほしいとお願いしています。

公共図書館はすべての人が対象の公共施設です。赤ちゃんも妊婦さんも、病気を抱えた人もやってきます。本来の図書館サービスではないアロマのために、図書館を利用できなくなる人がいるのであれば、そんなアロマサービスは本当に必要なのでしょうか?

TRCの皆さんは真摯に私たちの話を聞いてくださっていましたが。結局はごく少数のそういう方がいることは認識したが、多くの利用者から好評を得ているサービスであり、会社の事業として展開していることなので…というお話しでした。
会社としてのご事情もあるのだと思います。これから全国の図書館に同様のサービスを広めていこうとされているのですから。
地区館の館長さんから、個人的な意見だが、時間を区切るとか、場所を区切るとかはできるかもしれないので、さらに検討するとのお話しもありました。実際、4月1日からは水曜日と土曜日はアロマは休止しています。現場でできることはあるのかもしれません。

天然のアロマ精油で起こるアレルギー症状についての文献もお示ししましたが、Air Aromaさんの精油はそれらのものとは違い、安全性の高いものなのだそうです。私は例外的な存在なのですね。

多くの皆さんが「いい香り」と思い、「癒される」と感じているものに、やめてほしいと思うことは本当に申し訳ないことです。でも、図書館から拒絶されているように感じてしまうこともまた事実。
私が、公共図書館について勉強し神戸市立図書館を応援している図書館ネットの会員でなければ、図書館に行かないようにするということで済ませてしまうのだろうなあ。

中央図書館の職員の方は「商業施設であれば、ほかのお店を選択することもできるが、図書館利用者は図書館を選択する余地がない。だから、このことは重く受け止めている」とおっしゃいました。

図書館ネットから参加していたもう一人のメンバーが、TRCさんは民間業者ですが、公共図書館を運営しているのだということをしっかり受け止めて、アロマありき、ではなく本当の図書館サービスとは何かを検討していただきたいとお願いして帰ってきました。

とてもつらい一日でした。





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