第7回KOBEブッククラブ(読書会)ご報告

4月4日開催の第7回KOBEブッククラブのご報告です。

参加者8名。会場は生活創造センターです。
何度も参加してくださっている方、久しぶりの参加の方と気軽に挨拶を交わします。毎回初めて参加してくださる方があるのも、楽しみです。

テーマは「心に響くものがたり」
神話(叙事詩)、小説、戯曲と紹介してくださった本たちは様々です。
参加できなかった方からも本の紹介がメールで寄せられました。

この世で一番の贈り物(オグ・マンディーノ 菅靖彦訳)PHP研究所
しにがみのバラッド。(ハセガワケイスケ)電撃文庫
次郎物語(下村湖人)ポプラ社
マハーバーラタ <バンヴァッドギーター> 
蜜の味(シーラ・ディレーニー)晶文社
ミーナの行進(小川洋子)中公文庫
アルジャーノンに花束を(ダニエル・キイス)早川書房
極楽飯店(雲黒斉)小学館 

CIMG3616.jpg

「心に響く」といっても皆さんそれぞれのとらえ方があるようです。
日常の一コマが胸を打つこともあります。生と死に向き合う物語が心をとらえて離さないこともあります。抑圧された弱い立場の人のことを知って心がうずくこともあります。悠久の歴史からこの世の在り方を問い直すことになる、そんな本もあります。
いつにもましてそれぞれ主題の異なる本が紹介されました。一通り紹介し終わると、自由な話し合いに移ります。大きなテーマを掲げたためか、ちょっと難しい話になったかもしれません。


紹介本ではない、トールキンやル・グウィン、シェークスピア、「アルスラーン戦記」や「涼宮ハルヒ」、ギリシャ神話や日本神話にも話が及びました。前回紹介された本を読んで西洋哲学に触れたことで、今回紹介した本の理解が進んだという方もありました。一人で本を読んでいるだけでは出会えない本に出会い、知らなかった世界を垣間見る時間が、ブッククラブにはあります。

私はマハーバーラタを知らなかったのですが、世界3大叙事詩のひとつなんですね。それを知らない私って
あとの二つ「イーリアス」と「オデュッセイア」は知っていたのですが…。帰宅後息子に「学校の世界史で習うよ。お母さん知ってると思ってたわ」と言われてしまいました。昔はインドの文化史は習わなかったような気がしますが、これは言い訳。世界史はほとんど聞いていなかったからなあ。世界史、しっかりやっとけばよかった…。

知らないことのなんと多いことか!  これでまた図書館に通うことになりそうです。

CIMG3613.jpg

紹介された本は図書館蔵書検索サイト「カーリル」の図書館ネットのページにある“読みたいリスト”に載せています。そのリストから簡単に神戸市立図書館の蔵書検索サイトに移れて蔵書状況がすぐにわかります。過去のブッククラブでの紹介本は“読んだリスト”に移動しています。こちらもワンクリックで蔵書検索ができます。初めての本、初めての作家に出会うためにもご利用ください。
(申し訳ありませんが、IDおよびログインパスワードは図書館ネット会員のみにお知らせしています)

「マハーバーラタ」は複数の出版社から出版されています。ご持参くださった本は図書館になかったので、神戸市立図書館蔵書の中から筑摩書房のものを読みたいリストに入れました。
「蜜の味」はカーリルでは所蔵なしになっていますが、神戸市立中央図書館の書庫に所蔵されています。


次回は8月の予定です。日程、テーマは決まり次第ブログでお知らせします。



参加者感想
・とても楽しくディスカッションに参加でき、自分と異なるジャンルと触れ合うことができました。
・文法構成に対しての専門的見地が入れば…
・悲劇、コメディについて考えさせられた。
・話が難しかったが勉強になった。
・哲学カフェ、書評カフェのようなテーマを設けて話したい人が話題提供者として話す会があれば面白いと思う。
・前回紹介された「書店ガール」を読んで、このような仕事がしてみたいと思いました。この本に出会えてよかったと思います。
・読みたい本に出会える場になっているとともに、自分が知らない考え方に触れる機会になっていることがうれしい。
・読書案内ライブ版として参加させていただきました。
・インド哲学の深さを感じました。
・ライトノベルも読みたくなりました。



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