図書館員さんとの交流会(2015年度)

今年で23回目になる「図書館員さんとの交流会」
8月21日(金)10:30~12:30 中央図書館にて行われました。
こうべ子ども文庫連絡会(文庫連)と図書館ネットの共催です。

図書館からは総務課長、利用サービス課長、企画情報担当課長、企画情報係長、利用サービス課学校図書館担当係長、市民サービス係長の6名。
文庫連、図書館ネットからは18名の参加です。

当日はできるだけスムーズに進めることができるように、あらかじめ話し合いたいこと、お聞きしたいことの項目をお知らせしています。それでも予定を30分もオーバーしてしまいました。
職員のみなさんに貴重なお時間を割いていただきました。ありがとうございました。

・「夏休み特別おはなし会」(8/4開催)
 文庫連が協力して開催されました。 午前中185名、午後132名の参加。
 昨年に引き続き2回目の開催でした。初年度から改善した点もありましたが、新たな課題も見つかったようです。来年度はその課題を修正して、子どもたちにもお母さんたちにも楽しんでもらえるおはなし会に育てていきたいですね。

・神戸市立図書館で活動しているボランティアグループから報告
 図書館でおはなし会のボランティアをしている文庫連所属のグループからの報告です。
 中央、三宮、須磨、垂水、灘、兵庫の各図書館で職員のみなさんと協力して活動中です。共通の課題は参加してくれる子どもたちの年齢に幅があることです。色々と工夫をしているものの、永遠の課題だとの声も…。情報交換する中で解決の糸口が見つかるかもしれません。

・廃棄について
 学校でのおはなし会でよく使う本が知らない間に廃棄処分になっていたが。
→ 各地区館で廃棄リストをつくり中央図書館に連絡がある。利用度が低いものは廃棄対象になるが、利用度が低くてもその価値によって残すものもある。しかし職員が価値を見極められないこともある。今回の本はもう手に入れることができない本であり、廃棄処分にしたのは残念だった。リストは届くが大量なので見逃してしまったのだと思うとのことでした。神戸市立図書館として最後の蔵書である場合は中央図書館でわかるシステムになっている。

・団体貸出しについて
 学校への団体貸出しとボランティア団体等への団体貸出しが同じ枠組み。学校司書が配置され、今後学校の団体貸出しが増えると本の奪い合いになる可能性も出てくる。別枠にできないか。
→学校用に本を用意できるといいのだが、保管場所のことや予算の問題もあり、現状では難しいとのことです。

・予約について
 予約している本がいつまでたっても「配送中」の表示のままだったが、調べてもらうと中央図書館書庫にあった。同様の経験をしている人が複数いる。
→そのような場合にはカウンターに問い合わせてほしい。予約本の配送はこれまで中央図書館で行っていたが、予約本受け取り場所の増加等を受け、配送センターを設け委託している。図書館で直接処理していた時より時間がかかる場合も出ている。その点についてはご理解いただきたい。

・図書館の新しい取り組み
 児童本人のパスワードを発行、自動貸出機の導入、自動車図書館のステーション新規開設の説明を。
→児童カードでパスワードを発行し予約できるようになる。課題整理のうえ夏休み明けに実施予定。あわせて予約ルールの整理も行う。
 自動貸出機は現在5巻に導入済み。できるだけ早く全館導入を予定しており現在ICタグ貼付作業中。
 予約本受け取り拠点の増加により、自動車図書館の巡回箇所を見直した。

・図書館おはなしボランティアを育てる講習会
 図書館が必要としている「おはなし会」を浸透させるためにも、現在図書館で活動中のグループ向けに講習会をしてほしい
→市内各所で活動中のボランティア向けにスキルアップ講座を実施している

・高齢者向けサービス
 子ども対象のサービスは数多く実施されているが、高齢者向けのサービスも必要ではないか
→高齢者向けの定義が難しいが、高齢になって身体的障害が出てきた人ということであれば、来年4月1日の「障害者差別解消法」施行に合わせて検討中である。

・新採用の司書さんの状況と、来年度採用の応募状況
→14年間採用がなかったが今年3名(全員女性)採用。新採用サポーター制度によって、1名に1名ずつ指導者がついている。専門職として大切に育てていきたい。来年度も若干名を採用、8/31日に合格通知発送予定。

・指定管理者を明示しないのはなぜか。
→神戸市立図書館は、最終的な責任は中央図書館にあるという体制。
 各地区館の運営者をことさら明示する必要はないと考えている。指定管理者の名前は神戸市のHP上から確認できる。

・「絶歌」の購入を見合わせた経緯
→地元の図書館として「犯罪被害者支援条例」に基づき、対応を決定した。
 図書館協議会でも詳しく報告している。

「絶歌」に対する対応については別のエントリーで詳しく説明したいと思います。


連続児童殺傷事件加害男性手記「絶歌」にかかる神戸市立図書館の対応について(8/25UP)



こうして図書館のみなさんと顔を合わせてお話ができる機会を持てていること、それ自体が重要なことだと思います。お互いの声を間近に聞き、協力していけるよう、これからもよろしくお願いいたします。



 
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
最新コメント
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カテゴリ
プロフィール

図書館ネット

Author:図書館ネット
一緒に図書館を楽しみましょう!

最新トラックバック
月別アーカイブ
カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
検索フォーム
リンク