第4期第4回神戸市立図書館協議会

図書館協議会の傍聴報告です。

日時:平成27年12月10日(木)15:00~17:00
場所:中央図書館4階研究室

出席委員6名
傍聴2名

12月とは思えない暖かい一日でした。
午前中、拡大文字本製作ボランティアの作業に参加してから、中央図書館に急ぎました。
協議会はいつものように、報告からはじまります。

報告
平成27年度事業の実施状況
・平成27年度の利用見込み及び上半期の実績
 利用見込みはほぼ達成される予想とのこと。
 小学生以下へのインターネットサービスが11月1日から始まったので、今後利用が増えると予想しているそうです。
 (小さい子どもたちへのサービス開始には丁寧な説明が必要とのことで、夏休みをさけ11月開始とした)
 神戸市の広報印刷物等については、市民情報サービス課と調整して全点収集しているとのことです。

・平成27年度の図書館事業計画
 事業計画は目標と行動計画が細かく示されており、上半期の実施状況・実績も一覧にまとめられています。
 いくつかの事業の内容に委員から質問がありました。

・市民満足度調査の実施
 11月22日(日)に各館で実施。現在集計中とのことです。
 昨年委員から、日曜日実施の提案があったため、今年は日曜日に行ったとのことです。

次に議事に移りました。
・平成26年度の事業評価について
 26年度の図書館事業の目標と行動計画に対して、実施状況・実績が示され、それに対する項目ごとに図書館が自己評価をしています。それらの項目について協議会としての評価をする予定です。
 評価基準は
A…計画通り実施し、一定の成果があった
B…概ね計画どおりだが、不十分な点や課題が残った
C…不十分な点や課題が多く、計画どおりにいかなかった

 委員それぞれが評価をし、それを集計して協議会としての評価とすることが決まりました。

・図書館が果たすべき読書支援について
 委員から、さまざまな意見や質問が出ました。

 これまで図書館を利用しなかった人へのアプローチが必要では?
   図書館から遠い地域には自動車図書館が巡回、停留所を再編した
   図書館ナビを作成し図書館内に置いているが、図書館以外の場所にも配布する必要があると考えている
 徒歩圏内とそうでないところではアプローチが異なるのでは?
   予約本を受け取れる市民図書室を増やしている
   返却ポストを設置している
 ホームページにYAのページやビジネスマン向けのコンテンツが必要
   地域館ごとのページを作成。今後さらに検討する
 児童館を活用してはどうか
   本の管理や運営に児童館側の協力が必要であり、現状では難しい

 幅広い多くの意見が出ましたが、もう少し絞り込んでできることから検討しようということになりました。



傍聴の感想

事業評価について、昨年は協議会の席上でそれぞれに対する評価を決めていく方法でしたが、今年は委員のみなさんに事務局から資料を送り、個別に質問にも答えるとのことです。
委員それぞれが評価しようとすれば、事業内容への理解も深まりそうです。

行政資料は本来全点収集すべきだが、なかなか協力してもらうのが難しいというお話を長年聞いていましたが、行政担当課と調整して全点の収集ができるようになったのは、大きな成果だと思います。

読書支援について、以前の協議会で障害者総合支援法の本格施行に対応するための協議がされていたと記憶しています。それに関連して今回の配布資料の中に点字図書館関係の資料が添付されていました。
しかしながら、今回の協議では全く触れられませんでした。
図書館としては、点字付き絵本の収集や子供向け大活字本の購入、児童養護施設への行事案内などを始められているようです。
前にも指摘したように、神戸市立図書館には障がい者サービスの担当者がいません。その中で、来年4月に本格施行される法律に対応したサービスを構築するのは、かなり難しいのではないかと思います。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
最新コメント
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ
プロフィール

図書館ネット

Author:図書館ネット
一緒に図書館を楽しみましょう!

最新トラックバック
月別アーカイブ
カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
検索フォーム
リンク