図書館員さんとの交流会(2016年度)

8月19日(金)10:30~12:00
神戸市立中央図書館研究室にて
恒例の図書館員さんとの交流会を開催しました。こうべ子ども文庫連絡会と図書館ネットの共催です。
今年で24回目。文庫連を始めたときに図書館員さんとの交流の場を設けてくださった先輩方に感謝しています。

参加者は
図書館から総務課長、利用サービス課長、企画情報課長、学校図書館支援担当係長、市民サービス課長、総務担当係長の6名
文庫連・図書館ネットから20名。

図書館職員のみなさんは顔ぶれも変わり、新しい体制で図書館運営をされていることがわかります。
簡単に自己紹介のあと、報告や情報交換をしました。

・「夏休み特別おはなし会」(8/2開催)報告
 文庫連か協力して行う特別おはなし会も今回で3回目です。
 図書館と文庫連との連携もよく取れて、課題も改善されてきているとのこと。
 広報の方法など、来年度に向けての確認が行われました。

・神戸市立図書館で活動しているボランティアグループからの報告
 各図書館でおはなし会のボランティアをしているグループのうち、文庫連所属のグループからの報告です。
 中央、北、三宮、須磨、垂水、灘、兵庫の各図書館で活動しています。
 同じ神戸市立図書館ですが、ボランティアグループとの関係はそれぞれ違いがあるようです。また文庫連以外のボランティアグループとの関係性もさまざま。悩みも多いようです。

 一定の水準を保つために図書館から基準を示すなどしてもらえないか。
 →難しい問題だが各図書館には伝えておく。
 
 同じ神戸市立図書館で活動するグループとして、文庫連に所属していない方々とも情報交換する機会があれば、グループの個性を活かしながら、スキルの面でも、ボランティアとしての取り組み方の面でもよい関係性を築けるのではないかと感じます。
 
・児童サービス担当職員について
 おはなし会担当職員の交代が多く戸惑う、職員も絵本の読み聞かせをされるが研修を受けているのか疑問
 →指定管理業者には安定的な運営を依頼し続けており、長く同じ職員が担当している館も多い。
  児童書担当は正・副委員を定めて会議と研修を行っている。

・指定管理業者職員の離職率について
 中央図書館で職員の異動は把握している。制度導入後数年は離職率は低かったが、年数がたって増えてきている。
 企業も努力してるが、勤務地が神戸市以外の関西圏にも広がっており異動は多くなっていると思われる。
 継続的な職員体制を依頼する姿勢は変わっていない。

・各館の絵本の並べ方について
 書名アイウエオ順と出版社別が半数ずつになっている。どちらがよいともいえず、難しい。
 学校図書館について神戸モデルを作成中であり、それと揃えるのも一案と考えている。

・自動貸出機について
 一冊でも読みとれないとカウンターに並びなおさねばならない。読みとれない本を特定しないと次のときにも同じことが起こっているのではないか。
 →ICタグの破損が原因と思われる。返却後貼りなおすようにしている。
 
 自動返却機の導入は考えているか
 →予約が入っている本を取り分けることができないため、導入は考えていない。

 赤ちゃん絵本が自動貸出の対象になっていない。
 →小さい版の本が多くICタグが絵をふさいでしまうので、タグをつけていない。

・会議室(研究室)の利用について
 多くの人が会議室を必要としているが、本に関連する団体しか使えないのか
 →利用規定に従い、読書活動推進団体に限っている。会議に使える部屋がなく職員間でも利用希望が重なることもあり、対象を広げることは考えていない。

・返却ポスト設置による効果について
 返却率は高くなっているか。
 →返却率ははかることができないが、借りた本をすべて読みおわってから返すのではなく、読みおわる都度返してもらえているのではないかと思う。
 返却ポストの設置はあくまでも利用者の利便性の向上が目的である。

・ポートスタッフの名札をつけた職員について(下記<補足>参照)
 ポートスタッフは派遣会社である。

・中高生へのサービスについて
 児童サービスについてはこの交流会でも説明していただいたが、その上の世代へのサービスはどうなっているか。
 中学生が興味を持つイベントなどが必要ではないか。
 →問題意識は持っている。中学校の図書係の集いを行っている。

・図書館協議会での学校司書に関する質問について
 委員から学校司書研修について質問が出たが、図書館が担当しているものについてだけの説明であった。
 委員が知りたかったのは学校司書に関する研修全般であったと思う。図書館の事業報告なので図書館が担当したものを報告するのは当然だが、学校司書制度についてのプロジェクトに参加しているのだから教育委員会が取り組んでいる事業内容について説明してもよいのではないか。協議会委員の質問と事務局の回答がかみ合っていないことが多いと感じる。

・三宮地区再開発について
 再開発地区に三宮図書館が含まれている。広さだけを要望するのではなく、詳細が決まっていない今から、神戸市の政策の中で図書館がどうあるべきかという観点で図書館としての考えをアピールしてほしい。
 →移転場所も決まっていない。現在の広さ、設備でよいと思っている職員はいない。


<補足>
中央図書館では4月1日から市民サービス係の窓口業務並びにその他補助業務について、派遣会社の社員により行われています。派遣会社はポートスタッフ。日曜日は6名、それ以外の日は8名が派遣されています。




職員の皆さまはお忙しい中、交流会に参加してくださりありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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