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(仮称)新三宮図書館整備検討会(第2回)傍聴

1週間前のことになりますが、2回目の整備検討会を傍聴してきました。

日時:平成30年8月30日(木)12:30~14:30
場所:中央図書館研究室

委員は4名が出席、傍聴は2名でした。

事務局から第1回の振り返りとして、配布資料に基づいて前回協議の内容についての説明がありました。
HPに公開されている配布資料をご覧になってください。( 議事録も既に公開されています。)

(仮称)新三宮図書館整備検討会(第2回)

本当によく整理されています。能力の高い(と私などがいうのはおこがましいのですが…)事務局のおかげで、協議が深まっていると思います。

前回欠席の委員の先生が、ご専門からの意見を話されました。
神戸の特徴は多文化、国際性にあり、言語別の資料があるという意味での多言語は必須。住んでいる人の多言語、多様性を尊重することが重要。
多様性が広がるためツール、スペースがあること、図書館の情報を発信する方法を持つことが必要。特に三宮図書館では神戸の玄関口、きっかけとして必要である。

まさにそのとおりで、前回協議の内容にもつながっています。

多言語の本をそろえても利用が少ないというのは、情報がお互いに行き渡っていないということであり、三宮図書館から各図書館につなげていかなくてはならない。そのためには多言語の資料があるというサインが必要とのことでした。
このことは、「三宮図書館を神戸市立図書館のハブのような存在に」という大きな方向性に合致することです。

外国人の方が多く住んでいるのが神戸らしさのひとつだとすれば、住んでいる外国の方々へのサービスを充実させることこそが神戸らしさに通じるのでしょう。
また、神戸の市民のために、神戸を掘り起こした図書館の膨大な資料によって再発見できるようにすることこそが、図書館の役割だという委員のみなさんのご意見には大きな共感を持ちました。

委員からは「徹底的につないでいく」というキーワードが出ました。関連の民間、行政機関との連携はもちろん、ソフトだけではなくハードでも「つながっている」を演出する建設の工夫をという声も上がりました。前回、限られたスペースならば外の空間も図書館に取り入れる工夫を、との意見がありましたが、今回改めてそのことが確認されました。

つながるためにもう一つ重要な着眼点が示されました。バスターミナルの階上にできる図書館であることを最大限に利用するという点です。バスターミナルには多くの路線が集まる予定です。ならば、バスの利用者が図書館を利用できることで、神戸とつながることができるはずです。遠方の方が図書館を利用する際に課題となるのが返却です。
この点に関し、館長から、乗っているバスに返却できれば、利用はスムーズになるとの発言がありました。委員のみなさんもこれに賛同し、是非バス会社との連携を進めるようにとの要請がありました。

最後に各委員から「図書館として大切にしてほしいこと」が示されました。
・多言語、多文化
・アクセシビリティ
・ソフト面、ハード面でつながる(人と人、図書館と図書館)
・チャレンジングな図書館、創造的な図書館
・80年使うことを視野に変更しやすい構造に


2回の検討会で、新しい三宮図書館がめざすところがはっきりしてきました。
三宮地区の再整備についてはまだ明確になっていないことが多く、建物もどんなものになるかわからないなかでの検討会ですが、だからこそ基本方針、コンセプトが決まり、神戸市全体の中での図書館の役割がはっきりし、それが真に神戸市の発展に寄与できると理解していただければ、それに向かって三宮地区再整備の中でこれだけのものが三宮図書館には必要だと主張できるのではないでしょうか。

私たち図書館ネットも、神戸市全体の中での図書館の果たす役割をしっかりと理解して、活動を続けたいと思います。



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