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第19回KOBEブッククラブ(読書会)ご報告

3月2日に読書会を行いました。
テーマは歴史 いつもにも増してたくさんの本が集まりました。
参加者は7名 8名。(ごめんなさい! 参加者数を間違えていました。訂正します。)
初めての方も久しぶりの方も楽しんでいただけたでしょうか。


王様でたどるイギリス史(池上俊一)岩波ジュニア新書
梟の城(司馬遼太郎)新潮文庫
世界の果てのこどもたち(中脇初枝)講談社文庫
武士の日本史(高橋昌明)岩波新書
鋼の女 最後の瞽女・小村ハル(下重暁子)集英社文庫
たくさんのふしぎ 四万年の絵(山田英春)福音館書店
日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで(磯田道史)
                中公新書
本棚の歴史(ヘンリー・ペトロスキー)白水社
額田女王(井上靖)毎日新聞社
水底の歌(梅原猛)新潮社
万葉歌を解読する(佐佐木隆)日本放送協会
なぜ地形と地理がわかると古代史がこんなに面白くなるのか
               (千田稔)洋泉社
・古代史の謎は「海路」で解ける (長野正孝)PHP研究所
隠された十字架 法隆寺論(梅原猛)新潮文庫

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作品のジャンルを問わない形式なので、毎回本当にさまざまな本たちが集まってきます。
参加者の皆さんが本への幅広い関心を持たれていることがわかります。

今回、私は本当に迷った挙句日本の古代史と万葉集に関する本を持参しました。「記紀万葉のふるさと」と言われるところで育ち、子どものころから生活のなかに古代史がありました。2000年近く前に作られた道路を今も生活のなかで使っているという暮らしを改めて感じることができました。

女性の生き方の変遷、時代によって同じ事実も解釈が変わること、過酷な歴史のはざまで生きぬいたこどもたちの姿、歴史小説の面白さ…たった2時間の読書会で考えることがたくさんありました。

政治の歴史に偏りがちな中、「モノ」の歴史を通して「人」の営みを知る文化史の大切さも感じました。

日本の歴史に関するものが多かったのですが、私が紹介しようと準備していて最後にあきらめたのはのはヨーロッパの歴史に関する本でした。次の機会があれば、日本以外の歴史の話で盛り上がりたいなと思っています。

紹介された本は図書館蔵書検索サイト「カーリル」の図書館ネットのページにある“読みたいリスト”に載せています。そのリストから簡単に神戸市立図書館の蔵書検索サイトに移れて蔵書状況がすぐにわかります。過去のブッククラブでの紹介本は“読んだリスト”に移動しています。こちらもワンクリックで蔵書検索ができます。初めての本、初めての作家に出会うためにもご利用ください。
(申し訳ありませんが、IDおよびログインパスワードは図書館ネット会員のみにお知らせしています)

次回以降のテーマは次の通りです。皆様のご参加心よりお待ちしています。
7月 「無人島に持って行く本」
11月 「料理」
来年3月 「化粧」



参加者感想 (抜粋)
・「歴史」というテーマからは多くの話題に広がっていくとは思っていましたが、やはり広がりましたね。

・「いい人と歩けばまつり、悪い人と歩けば修業」-いい言葉に出会いました。

・古代の天皇の話になって女帝とか女性の権力の話で盛り上がった。

・歴史はミステリー

・自分の好み以外の本の紹介があり、読んでみたい本がありました。

・とても刺激的でした!!

・世界を見渡せばたくさんの歴史があります。歴史に忠実な読み物をどんどん読んでいきます。

・イギリスの歴史を知りたかったので「王様でたどるイギリス史」を是非読みたいと思います。






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No title

歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。

Re: No title

omachi様

コメントをありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。
猿沢の池から階段を上がったところに南円堂があり、その北にあるお堂ですね。
確かに皆さんあまりご存じではないかも…。

奈良に住んでいると(私は大和三山の麓に住んでいたのですが)古代の息吹を生活のなかに感じながら毎日を過ごすことになります。歴史に興味をもつのは当然の流れかもしれません。

ご紹介のネット小説、読ませていただきます。
ありがとうございました。

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