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第6期第4回神戸市立図書館協議会

コートもいらないくらい暖かかった昨日(神戸の最高気温は19度を超えていたとか!)、神戸市立図書館協議会が開催されました。
通常なら年3回開催されるのですが、今年度は2回になってしまいました。
定例会の規定がないので、こういうことも起こります。。。

さて、傍聴の記録です。

日時:令和2年2月13日(木)14:00~15:30
場所:神戸市立中央図書館研究室
出席委員:7名
傍聴:5名

前回の協議会は新館長のご挨拶から始まりましたが、今回も新しい館長の着任挨拶から始まりました。
昨年11月15日に前長谷川館長が神戸市医療産業都市推進機構に異動され、同日付で岡田宏二新館長が着任されています。

ご挨拶では、図書館の教育委員会から市長部局(市民参画推進局)への移管予定についてもお話がありました。
移管後も教育委員会が一定の関与をし、社会教育法、地方教育行政の組織及び運営に関する法律、図書館法等の関係法令に基づいて図書館を運営する旨を説明されました。

私たちが12月にご挨拶に行った折にも説明してくださったことですが、今後市長さんや館長さんが変わることがあっても、公立図書館のあり方の根本を変えることなく、新しい図書館を追求していただきたいと思います。

<報告>
 (すべての感想は書ききれませんので、個人的に注目したところだけですが・・・)
①令和元年度の図書館事業実績について
 4月から12月までの具体的な事業について、目標と行動計画に基づいて報告がありました。
 多くの取り組みがなされていますが、行政機関、企業、地域団体などとの連携事業は目に見えて増えています。また、私たちが特に要望し続けていた大人を対象にした学習機会等の提供は、この2、3年で本当に増えました。

②「令和元年度図書館ご利用の皆さまへのアンケート」速報値について
 新しい質問項目もあり、詳しい分析を待ちたいと思います。

③ブランチ神戸学園都市予約図書受け取りコーナーの開室について
 以前この地域の市民図書室にお話を聞きに行ったことがあります。この辺りは図書館空白地帯で図書館が欲しいとおっしゃっていました。他の受け取りコーナーと違って週5日時間も長く開室していて、利用が多いようです。商業施設の中に設置されていることも利用者にとっては使いやすいのでしょう。

④電子図書館の試行実施報告について
  コンテンツの質と量の問題があります。正直にいって魅力あるラインナップとは言えません。しかし、図書館が欲しいと思うものがなかなか提供される状況にないとのことで、図書館の努力だけではコンテンツ不足は解消されません。図書館が電子書籍を紙の本と同様に収集提供できるようになるのでしょうか。

⑤令和2年度の予算要求案について
 北神図書館につづき、名谷、垂水、西図書館の開設、整備が予定されています。駅前整備の中に位置づけられている計画です。賑わいづくりだけにとらわれない図書館をつくり育てていきたいものです。

⑥市長部局への移管について
 教育委員会から離れることへの懸念については館長から丁寧に説明がありました。他の市長部局との連携や神戸市の包括的な政策とコミットした施策が可能になるというメリットを最大限に生かしていただきたいと思います。

<協議>
図書館利用のアクセシビリティと読書バリアフリーについて
 図書館利用が難しい利用者に対しての環境整備を行っていくことは重要です。これまでの協議会では特に、神戸市が制定した「認知症の人にやさしいまちづくり条例」と関連しての意見が多く出されています。
 しかしながら、この大きな課題に対して協議する時間が少なすぎるのではないでしょうか。私自身が長年障がい者の読書支援に
関わっているから余計にそう感じるのかもしれません。



協議会終了後、委員のみなさんに機関紙や主催講演会のチラシをお渡ししました。館長さんや図書館員の方々とお話することもできました。通常業務に加え、複数の新図書館計画が同時進行している今、お忙しさはいかばかりかと思います。
館長さんが「職員のマネジメントは任せてください。」とおっしゃっていました。頼もしい限りです。どうぞよろしくお願いいたします。


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