第2期第4回神戸市立図書館協議会

3月27日開催の神戸市立図書館協議会を傍聴しました。
傍聴人は6名。

第4回協議会は10月か11月に開催する予定とのことだったのですが、開催されないまま3月になってしまいました。
年度末ということもあって、報告事項が多かったようです。

23年度2月末までの利用状況の説明のあと、事業報告がありました。
100周年関連行事の締めくくりとして、3月15日に発行された
「神戸市立図書館100年史」が委員の皆さんに配られました。
(中央図書館では館内閲覧のみとなっていますが、垂水図書館で貸出し可能でしたので早速借りてきました。じっくり読もうと思います。)
今年度各図書館でコーナーや書架が整備されたのは
「住民生活に光をそそぐ交付金」によるものだとのことです。

次に図書館事業評価についての報告がありました。A4サイズ14ページにわたり23年度から25年度までの4つの目標と今年度末時点での自己評価をあげています。これは前回協議会に目標と年次計画を提出しており、今回協議会に2月末までの達成状況を報告し公表したものです。
近いうちに協議会議事録とともにホームページ上にも公開されると思います。

2月11日に実施された図書館利用者アンケート(市民満足度調査)の速報も報告されました。分析の途中ということで、改めて分析結果が公表される予定です。昨年の調査について協議会で出た意見を反映して、設問の仕方など工夫が見られました。総合評価では各館とも昨年より評価が下がっているようです。事務局(図書館職員)が「図書館としてもしっかり分析したいと思う」とおっしゃっていました。
数字だけを取り出して簡単に判断することはできませんし、すべきでもないと思いますが、図書館を応援しているわたしたちにとっても少々ショックだったことは否めません。

その後、事業報告についての質問がいくつか委員から出されました。
学校との連携、支援に関するものが多かったようです。
22年度から始まり今年度5区5校で実施された「本へのとびら」事業。もっと多くの小学校へひろげてほしい、もっとPRを、との要望も出されました。
学校図書館運営への支援内容についての質問もありました。
学校側の要望が様々で受け入れ状況も異なることや、市立図書館の人的な不足から全部の小学校に出向くことは困難であるが、今後ボランティアの協力も得ながら実施していきたいとのお話でした。
   *「本のとびら」事業
     小学3、4年生を対象に、授業に即したテーマまたは読書の楽しさを
     伝えるストーリーテリングやブックトークを実施

図書館ネットとしては、公共図書館の支援を有効にするためにはまず学校図書館がしっかりと整備されることが必要だと考えています。まずは学校図書館司書が全小中学校に配置されれば、連携ももっと進むのではないかと思います。
しかし、事務局からも委員からも学校図書館司書や学校図書館に関連する地方交付税への言及はありませんでした。

今回の議事として挙げられていたのは「図書館サービスの評価について」でしたが、協議には至りませんでした。スマートフォンが広まっていることによるセキュリティの問題とレファレンスの強化について少し話がありました。

2時間のうち1時間25分を報告と質問に費やし、協議時間は20分でした。最後の5分も報告で終わり、いつものような活発な論議はありませんでした。今年度3回の予定だった協議会が2回になってしまったため時間が足りなかったのかもしれません。

次回は5月開催の予定です。




傍聴人控え室に入ったとき、若い女性が座っていらっしゃいました。お話を聞いていみると、図書館の勉強をしている大学生で、将来司書になりたいとの希望をお持ちでした。4月から2年生だそうです。この希望にあふれた若い方が司書になれるよう、神戸市でも司書の採用がまた始まればいいのになと思います。



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