神戸で読書会を楽しみました! 第13回KOBEブッククラブ(読書会)ご報告  

第13回KOBEブッククラブを4月8日(土)に開催しました。

最初にお詫びです
せっかく撮った写真なのに操作ミスで失くしてしまいました! 
美しい絵本もあったのに…。
参加された皆さん、ごめんなさい。
大切なことは鼻歌歌いながらするもんじゃありません…。


気を取り直して・・・
当日参加者は7名。テーマは色 color。紹介された本は次の13冊です。

・楽園のカンヴァス(原田マハ)新潮社
群青(宮本あや子)小学館
色 color(三山桂依・プラープダー・ユン)芸術新聞社
母なる色(志村ふくみ)求龍堂
一色一生(志村ふくみ)求龍堂
日本の色辞典(吉岡幸雄)紫紅社
・青の数学(王城夕紀)新潮文庫
The Rainbow Bridge(Audrey・Wood)VOYAGER BOOKS
・Lady White Snake(Song Nan Zhang)Pan Asian Publications
あきない世傳 金と銀(高田郁)ハルキ文庫
カラーブックス カラー文庫シリーズ 保育社
大江戸の色彩(城一夫) 青幻社
ステラの遺産(バーバラ・ヴァイン)ハヤカワポケットミステリー

前回に引き続き参加の方あり、久しぶりの方ありの楽しい時間でした。
今回もさまざまなジャンルの本が集まりました。
ブッククラブが始まる前に「今日は持って来なかったんだけど、こんな本もあるよね」なんて話も出ました。皆さんも私だったらあの本を持って行くのに…と思っていらっしゃるかも。


アメリカで出版された絵本は、色の使い方が日本のものとはまるで違っています。地域を取り巻く自然の違いや、宗教観からも「色」に対する感じ方は違うようです。海外の状況に詳しい方が参加してくださったことで、「へぇ~」と驚いたり「なるほど」と納得したり…。

「色」を突き詰めると哲学に通じるという話が出たり、昭和の香りがする懐かしい本を手に取ったり、ライトノベルについて語ってみたり。楽しい時間はあっという間に過ぎました。

紹介された本は図書館蔵書検索サイト「カーリル」の図書館ネットのページにある“読みたいリスト”に載せています。そのリストから簡単に神戸市立図書館の蔵書検索サイトに移れて蔵書状況がすぐにわかります。過去のブッククラブでの紹介本は“読んだリスト”に移動しています。こちらもワンクリックで蔵書検索ができます。初めての本、初めての作家に出会うためにもご利用ください。
(申し訳ありませんが、IDおよびログインパスワードは図書館ネット会員のみにお知らせしています)

なお、「群青」はカーリルでは神戸市立図書館に蔵書がないと出ますが、中央・西・東灘・垂水の各館に蔵書があります。
カラーブックスはシリーズのうち370冊余りが神戸市立図書館にあります。

さて、次回は7月1日(土)14:00~の予定です。
テーマはスポーツ
会場は5月初旬に決定します。決まり次第当ブログでお知らせします。
図書館へのチラシ配布は5月中旬ですが、チラシのラックに出してくださるのは6月に入ってからになるかもしれません。
直接図書館ネットにお問い合わせくださっても結構です。

初めての方も大歓迎です。
雑談たっぷりの気軽な会です。皆さんも是非ご参加ください。



参加者感想(一部抜粋しています)

・皆さんさすがの選書でした。
・「次これ読みたい」「これを勉強したい」という思いがわき上がってくる読書会でした。
・いつもながら多種多様な本に出会えました。大満足です。
・本と本がつながっていくことが楽しいです。
・人生が豊かになっていくようで、ポジティブな気分になりました。
・ミステリー、色辞典、時代小説、雨R化の神話の絵本、いろいろな本に出会えて楽しかったです。
・今回はテーマはどちらかと言えば抽象的でしたが”色々”なジャンルの本が紹介され良いテーマだったと思います。



第13回KOBEブッククラブ(読書会)ご案内

4月開催ブッククラブのご案内です。
年3回のブッククラブも13回を数えます。
図書館ネットの会員に限らずどなたでも参加いただけます。初めての方も、気軽に来て楽しく過ごしてくださっています。

どんな感じなのかな? と思っていらっしゃる方、一度会場をのぞいてみてください。

テーマは COLOR(色)

「Color」「色」が重要なポイントになっている本、なんとなく~色を思わせる本…など、テーマの解釈は参加者の皆さんの感性でどうぞ!

日時:平成29年4月8日(土)14:00~16:00
会場:兵庫県立生活創造センター セミナー室A
参加費:100円
定員:20名
参加申込  お名前、連絡先を明記の上、下記までお申込ください。
E-Mail:toshokan-net@live.jp または 
Fax:  078-997-1981(大西) 
★会場の変更等、お知らせする場合があります。

締め切りは設けていません。まだ予定がわからないなあとおっしゃるあなたも当日までにご都合がつくようになれば、どうぞご参加ください。


チラシ表

チラシ裏



今後のKOBEブッククラブの予定
7月1日(土) テーマ:スポーツ
11月4日(土) テーマ:秘密
来年3月3日(土) テーマ:建物(たてもの)

日程、会場が確定しましたらブログでご案内します。開催日の2か月前の15日ごろにはご案内できると思います。

第12回KOBEブッククラブ(読書会)ご報告

昨日12月3日(土)のKOBEブッククラブの様子をご報告します。

神戸駅近くの会場がとれなかったため初めて新長田での開催となりました。
参加いただく皆様には開催2か月前まで会場が確定せず、ご迷惑をおかけしています。
参加者からもどうして中央図書館でしないの?という声をいただいていますが、中央図書館では土・日に研究室を貸し出さない内部規定があり、なかなか難しいのです。申し訳ありません。

会場が決まりましたらできるだけ早く、こちらのブログで告知いたしますので、よろしくお願いいたします。


さて、今回の参加者は7名。うち3名が初めてのご参加でした。
テーマはファンタジックな話

皆さんから紹介されたのは次の本たちです。
・13か月と13週と13日と満月の夜
   (アレックス・シアラー作、金原瑞人訳)求龍堂
・指輪物語(J・R・R・トールキン、瀬田貞二訳)評論社
・北原白秋詩集(北原白秋)
・続・時をかける少女(石山透)復刊ドットコム
・田園に死す(寺山修司)フィルムアート社
・風神秘抄(荻原規子)徳間書店
・魔女の目覚め(デボラ・ハークネス著、中西和美訳)
           ヴィレッジブックス
・ハリーポッターと呪いの子(J・K・ローリング、
  ジョン・ティファニー、ジャック・ソーン著、松岡祐子訳)
           静山社

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簡単な自己紹介とともに、なぜその本を選んだかを順に話していきます。初めての参加の方の中には見学のつもりできましたという方もありましたが、そこは本好きの皆さん。話の中でどんどんタイトルが飛び出してきます。

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ル=グゥインのゲド戦記、Darren Shanのダレン・シャン、たつみや章さんの月神シリーズ、井上靖の額田女王もそうかな?
そうそう、C・S・ルイスのナルニア国物語も本当は外せないところです。 
荻原規子さんの空色勾玉のシリーズからは風神秘抄が、ハリーポッターシリーズからは最新作が紹介されましたが、「いやいや、私ならこれを推したい」という本が、いくらでもあるのではないかと思います。


詩集が紹介されたのはもしかしたら初めてかもしれません。寺山修司は歌人ですし、「田園に死す」の中にも短歌が散りばめられています。「ファンタジック」で連想する中に「詩」「歌」が含まれているのかもしれません。

最近のJポップの歌詞に疑問があるという参加者の一人が、言葉についていろいろと語ってくださいました。
ファンタジーでは「言葉」の力が語られることが多いものです。一度言葉によって規定されたものを覆し、それを再構築してまた言葉で表す。幻想の物語は、現実以上にリアルな世界を写し取り、伝える力を持っているのではないでしょうか。


たまたま同世代が集まったためか、話しているうちに現代の子どもたち、若い人たちのことに話題が及びました。

今を生きる子どもたちの抱える不安は、私たちのときより大きく深くなっているのかもしれない。若い人たちが夢を語ることがなくなったと言う前に、そうさせてしまった大人たち、この時代を作った私たちの責任を考えなければならないのではないだろうか・・・。

規定されてしまった現状を打ちこわし未来を語るには、まず真にまっすぐなもの、本当に美しいものを知らなければならないのではないだろうか。その上でないと今を一歩踏み出し、新しい世界を開くことができないような気がする。だからこそ、子どもたち、若い人たちには本を届けたいと思う。

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今回は少々難しい話も出ましたが、もちろん気軽に楽しい会話が飛び交いましたよ。
最近神戸市に引っ越してこられた方が以前住んでおられたところでも読書会に参加していらっしゃったそうです。いつもなら読まない本に触れるよい機会だったとのことでした。ただ、やはり脱線に次ぐ脱線だったとか。ブッククラブもどこに話が飛んでいくかわかりません。そこが魅力なのだと思っています。

紹介された本は図書館蔵書検索サイト「カーリル」の図書館ネットのページにある“読みたいリスト”に載せています。そのリストから簡単に神戸市立図書館の蔵書検索サイトに移れて蔵書状況がすぐにわかります。過去のブッククラブでの紹介本は“読んだリスト”に移動しています。こちらもワンクリックで蔵書検索ができます。初めての本、初めての作家に出会うためにもご利用ください。
(申し訳ありませんが、IDおよびログインパスワードは図書館ネット会員のみにお知らせしています)


次回のテーマはCOL0R(色)
4月1日(土)を予定していますが、まだ決定ではありません。会場もできるだけ神戸駅近くでとれるよう頑張ります!
決定次第、当ブログでお知らせいたします。

次回ブッククラブは4月8日(土)に決定しました。会場は兵庫県立生活創造センターです。




参加者感想

・大変楽しいお話でした
・とても役に立つお話でした
・7人7様のファンタジー論~様々に広がりました。興味はいろいろです。
・感想を一言で言うと「盛り上がった読書会でした」
・言葉そのものの力の話、時代性の話になり、深い話が聞けました。
・子どもが時代の不安を抱えていることに話が及ぶところはブッククラブならではだろうと思います。


第12回KOBEブッククラブ(読書会)ご案内

12月のブッククラブご案内です。
各図書館ではすでにポスターの掲示とチラシの配布をしていただいていると思います。
図書館職員の皆さまにはいつもお世話になり、ありがとうございます。


ブログでのご案内が遅れてしまいました。申し訳ありません。
いつもと会場が違いますので、お間違いのないようお願いします。

テーマは
ファンタジックな話

「ファンタジック」は和製英語だそうです。正しくは「ファンタスティック」でしょうか。なんとなくニュアンスが違うような…。英語ではなく日本語で考えているからかな??
今回は「ファンタジック」で連想される本たちをご紹介ください。

日時:平成28年12月3日(土)14:00~16:00
場所:神戸市立新長田勤労市民センター別館ピフレホール会議室C
    (JR・市営地下鉄新長田駅南側 ピフレ新長田3F)
参加費   100円
定 員   18名
参加申込  お名前、連絡先を明記の上、下記までお申込ください。
E-Mail:toshokan-net@live.jp または 
Fax:  078-997-1981(大西) 
★会場の変更等、お知らせする場合があります。


締め切りは設けていません。まだ予定がわからないなあとおっしゃるあなたも当日までにご都合がつくようになれば、どうぞご参加ください。


チラシ表
チラシ裏

第11回KOBEブッククラブご報告

毎日暑い日が続いています。皆様、体調はいかがですか?

8月6日(土)、11回目のブッククラブを開催しました。
参加者は5名。昨年も8月の参加者は少なく、みなさん予定が立ちにくいのかなと思っていました。今年は体調を崩されたためのキャンセルが複数ありました。昨年も暑さのせいで参加が少なかったのかもしれませんね。

とはいうものの、5名とはいうのは読書会にとってはある意味適正人数かもしれません。紹介された本の内容にとどまらず、関連の話題がたくさん出ました。初めて参加された方にも楽しんでいただけたのではないかと思います。

さて、今回のテーマは怖い話
皆さんから紹介された本たちです。

菫色のハンドバッグ杉原爽香38歳(赤川二郎)光文社文庫
神様のメモ帳3(杉井光)電撃文庫
こわい話<中学生までに読んでおきたい日本文学8>(松田哲夫編)         あすなろ書房 から
   豹/内田百閒
神の値段(一色さゆり)宝島社
わたしを離さないで(カズオ・イシグロ)早川書房
シンプルプラン(スコット・スミス)扶桑社ミステリー
献灯使(多和田葉子)講談社
呪われた人々の物語(エリザベス・ギャスケル)近代文藝社 から
   乳母物語
ギャスケル短編集(エリザベス・ギャスケル/松岡光治訳・編)
                   岩波文庫

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いつものように一人ずつ簡単に持参した本を紹介します。そのあと、質問したり、言い足りなかったところを補ったりしながら自由に会話を進めていきます。
本を紹介するのは意外に難しいものです。ことにミステリーの場合はすべてを話してしまうわけにいきませんし…ね。
その小説の肝心のところを話してしまうと魅力がなくなってしまうため突っ込んで話せず「読んでみてください」としか言えないというものもありました。本の内容を伝えるのって難しいですね。

内容を詳しく伝えられなくても、なぜその本を選んだかを伝えることはできます。そこからどんどん話題が広がるのがブッククラブです。
今回もその本が書かれた時代背景や、歴史、文化に話が及びました。また若い人たちが明治から昭和の名作を読まないのはなぜかも話し合いました。「怖い」にはいろいろあって、一番怖いのは人の欲望だねなんてことも話題に上りました。

前回のブッククラブで紹介された本のなかで「ゆびさきの宇宙」「○に近い△を生きる」「櫛挽道守」を読んできた方の感想を聞くことができ、是非読んでみたいという声が上がっていました。ブッククラブで紹介されたことで普段だったら手に取らない本を読んでみたら、意外に自分にあっていたという話を聞くと、読んでみなくちゃと思うんです。そこからまた読書の世界が広がる……読書会の醍醐味です。

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最後に進行役から「前回『次の本へ』が紹介されましたが、皆さんにとっての次の本はどんな本ですか?」との問いかけがあり、それぞれ、自分にとっての次の本や次の本を見つける読書の方法などについて聞かせていただきました。

今回も新しい知識も得られ、今までとはちがう読書の方法を知ることもできました。なにより本好きの方と本について語りあえる時間を持てて幸せでした!

紹介された本は図書館蔵書検索サイト「カーリル」の図書館ネットのページにある“読みたいリスト”に載せています。そのリストから簡単に神戸市立図書館の蔵書検索サイトに移れて蔵書状況がすぐにわかります。過去のブッククラブでの紹介本は“読んだリスト”に移動しています。こちらもワンクリックで蔵書検索ができます。初めての本、初めての作家に出会うためにもご利用ください。
(申し訳ありませんが、IDおよびログインパスワードは図書館ネット会員のみにお知らせしています)

次回は12月3日(土)を予定しています。会場の関係で日程はまだ確定しませんが、決まり次第こちらのブログでお知らせします。
テーマは「ファンタジックな話」
どんな本が集まり、どんなお話を聞かせてもらえるのか楽しみです。

開催日が近づきましたら各図書館にチラシ、ポスターを配布します。皆さんのご参加をお待ちしています。



参加者感想
・ヨーロッパの歴史、古典文学をなぜ若者が読まないのか、絵本の話などたくさんのことを話し合えて楽しかったです。

・いろいろな物語や絵本の話が出てきて、たのしく話すことができました。

・いろいろな本のウラ話的なトーク、面白かったです。時代背景も合わせてお話しくださり、より深読みになりました。

・絵本の話もさせていただけてよかった。

・怖い話と言ってもいろいろな視点があるのだと思いました。何よりも人の欲はやりすぎは恐いのだと思いました。

・皆さんのいろいろな話が聞けて良かったです。今回紹介された本も読んでみようと思います。

・ヨーロッパの歴史はやればやるほどコワイですね。そんな話が聞けるとは思っていなかったのですが、もっと詳しく知りたいと思いました。早速紹介された本を読んでみます。



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